沖縄 ひとり旅3(瀬長島テラス 那覇→神戸)

沖縄ひとり旅、最終日は瀬長島ウミカジテラスを目指します。

ホテルから空港まではリムジンバス(コロナで減便)を予約していたので、出発まで随分と時間があったので、米軍の事がなければ、海岸まで散歩したかったのですが、残念ながら、部屋で読書をして過ごしました。部屋が広いので、のんびりできました。。

 

一旦、空港で荷物をロッカーに入れてからウミカジテラスまで路線バスで向かいます。天気が良くて、沖縄らしい空と海の色にうっとりしてしまいました。最も、ジモティーに言わせると「この海はきれいじゃないよ」とのことでしたが、これ以上きれいな海って想像できません。

 

まずは、生マグロ丼のランチ(親父のマグロ)です。生マグロはめったに食べないので、感激です。

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デザートは「北海道生ソフトクリーム」にしました。スイーツ系のお店が結構あったのですが、お腹がいっぱいになってしまって、悔しかったです。

でも、お店のオーナーさんに地元情報をいろいろと教えてもらって楽しい時間を過ごせました。

 

オーナーのアドバイスに従って、地元のスーパーで、マンゴーを買いました。傷つけないように持ち帰るのには苦労しましたが、お土産価格ではないし、熟しているのでとっても美味しかったです。

 

 

時期的に、何処へ行っても、観光客は少なくて、「密」が回避できたのですが、ともかく暑かった(フー)!

  

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帰路、初めて梅雨前線の雲を見ました。台風の近くは何度か飛んだことがあるのですが、全く違っていて、雲がねっとりとしていて、随分と水分を含んでいるように思いました。

 

新型コロナの自粛生活に疲れていたのですが、沖縄はやはり時間の流れがゆったりしていて、すっかりリフレッシュできた旅でした。こわごわでしたが、行って良かったと思いました。

 

次は、出来るなら星野リゾートなんかで、しっかりリゾートしたいですね。

沖縄 ひとり旅2(おきみゅー→宜野湾)

1泊目はJALティーホテル那覇に泊まりました。朝食は時節柄、沖縄料理のセットメニューとハーフバイキングでした。セットメニューは落ち着いて食べることが出来て、正解ですね。お陰で、予定よりゆっくりしてしまいました。

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まずは、前日、バス内に忘れた日傘をバスターミナルの事務所まで取りに行ったのですが、国際通りを歩いてみて、店じまいしたところがいくつもあって、新型コロナの悲しい影響を実感しました。

「おきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)」までバスで移動する予定だったのですが、始発のバス停にも関わらず、3分位遅れているのにはびっくりしました。係の人に尋ねたら、「下の車庫からあがってくるからねぇ」とのこと。なぜか怒りではなく、沖縄らしいとほっこりしてしまうのでした。この感覚を味わいたくて、沖縄に来ている気がします。

 

最近、沖縄の歴史が気になっていて、本を読みかけたりしていたのですが、百聞は一見にしかず、展示をじっくり見ることでますます興味を持ちました。結局、もう一つの旅の目的である「おきみゅー」に一日ひたって過ごしました。

 

ランチはもちろんアグー豚のしゃぶしゃぶです。博物館にほど近いお店で一人鍋を堪能しました。

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博物館のあとは、DFSに寄ってみたのですが、今はネット通販が安いせいなのか、ほとんどお客さんはいなくて、楽しみにしていた1Fのお菓子やお土産のフロアーが閉まっていたのは残念でした。

 

夕方、宜野湾へバスで向かいました。

本当は恩納村のリゾートホテルに泊まりたかったのですが、バスに1時間以上乗車するのはちょっと心配で、宜野湾のリゾートホテルを選んでみました。

ところが、米軍のクラスターが発生した普天間基地が近くて、ホテル(ムーンオーシャン宜野湾ホテル&レジデンス)は米軍関係者だらけだったので、ちょっと怖かくて、ほとんど部屋に籠ってました。

「宜野湾マリーナを眼下に、コバルトブルーに輝く東シナ海を彼方に慶良間諸島までを一望する絶好のロケーション」がうたい文句でオーシャンビューバスということもあり、美しい海を眺めながらリゾート気分に浸ろうと思ていたのですが、低層階(3F)だったので期待した眺めではありませんでした。「部屋お任せプラン」だったので、眺めの良いお部屋をとリクエストはしていたのですが・・・部屋は広くてキッチンもついていて、上層階なら良かったかもしれません。

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夕食はレストランでサンドイッチのレイクアウトをしたのですが、すっごいボリュームでした。さすが、外国人が多いだけの事はあります。

そんな訳で、あまりリゾート気分は味わえなくて、那覇で連泊したほうが良かったかもしれないと少し思いました。ま、これも旅の思い出です。

沖縄 ひとり旅1 (神戸→那覇→首里城)

自粛&自粛の日々が続いていましたが、県外移動が解禁されたら、「With新型コロナ」でも旅を楽しめるはずと、思い切って?おっかなびっくり?那覇へ行ってきました。
 
いろいろな意見がある中で、私は宮沢先生説(京都大学)が一番納得できたので、「自分がウイルスを持っているかもしれない」という前提と曝露を「100分の1」にして感染を避ける対策を心掛けました。
例えば、おしゃべりして飛沫をまかないように「ひとり旅」、極力飛沫が飛び交うにぎやかな飲食店を避けて「夕食はテイクアウト&ホテルの自室」、マスク着用はもちろん、いつも以上に手洗いとアルコール除菌シートをせっせと使う等々。
出発前日になって、米軍基地でのクラスターが発覚して、心配しましたが、感染することなく、無事に旅を楽しんできました。
 
さて、1日目は神戸空港から那覇まではスカイマークを利用しました。何といっても安いのが魅力です。機内では、後ろの座席の幼児がとっても賑やかでしたので、クルーが気を利かせて耳栓を持ってきてくれたのにはびっくりしました。苦情を言う人が多いのかもしれませんが、子供のことは大目にみる風潮がだんだんなくなってきているとしたら、さみしいと思います。
 
那覇空港到着後はホテルに鞄を預けてから、タクシーで、あらかじめ調べていた「あしびうな」へランチに向かいました。
沖縄の古民家を改装したお店で、沖縄を存分に感じながら、沖縄そば定食を頂きました。
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あしびうな ランチ

お腹が満たされたので、いよいよ首里城へ向かいます。

本当なら、復元が完了した”首里城”と”本部桜”を目当てに2月に行くつもりでしたが、残念ながら、昨秋、焼失してしまいました。焼け跡をみるのは悲しかったけど、復旧に向けた作業の様子や、今まで訪れていなかった東西のアザナや京の内などから、首里の街を眺めてみました。

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首里城

 首里城を後にして、首里の街を見下ろすカフェ(真珠)を目指して、真珠道を下っていったたのですが、坂道に差し掛かったとたんに「ハブに注意」の看板が目に入りました。防ぐ方法が判らないだけに、コロナより怖いかも・・・と思うと、思わず小走りになりました。

少し進むとお目当てのカフェがあったのですが、営業していないようで、この時期は観光客も少ないので自粛中だったのかもしれません。

そのまま進んで、バス道に出て、どうにか、首里の駅までたどり着くことが出来ました。問題は、バスの中に日傘を忘れてしまったことです。結果として翌朝、解決するのですが。

 

首里の街を眺めながらカフェでゆったりとするつもりでしたが、仕方がないので、モノレールで牧志まで出て、台湾かき氷のお店(雪花の郷)に行ってみました。初めての台湾かき氷でしたが、綿あめみたいな、鹿児島の白熊を優しくしたような食感で、暑さに参った身にはとっても美味しかったです。

 

夕食はリウボウで「宮崎産ウナギ弁当」を買って戻り、ホテルの部屋で頂きましたが、疲れていたせいか少々ボリュームがありすぎて少し残してしまいました。

 

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パンとスープとネコ日和  群ようこ著 (2013年WOWOW)

まず、原作を読んでから、WOWOW制作のTVドラマを見ました。

小林聡美もたいまさこに猫が絡むと言えば名作「やっぱり猫が好き」とくるわけですが、今回はコメディーではありません。

かもめ食堂群ようこ著)」を見ているので、小林聡美が主人公なら、母親の昔の友人にもたいまさこを当てはめながら原作を読んでいましたが、流石にしまちゃんに片桐はいり(体格的にはOK)は年齢的に無理があるので、誰だろうと楽しみでした。実際には、もたいまさこは向かいの喫茶店のママ役で、ちょっと嫌味な物言いをしつつもどこかしら愛情も感じられる人物像がしっくりきます。(ちょっぴり笑える点も含めて)流石の演技力ですね。

 

原作では猫が病死したり、異母兄弟の嫁と心を通わせたりするのですが、ドラマでは猫は家出をし、異母弟は独り身だったりとシンプルになっていましたが、それぞれに味のあるお話になっていて、楽しめました。

 

少し前までは、こんな地味な映画をお金を払って観に行く気持ちにはなれませんでしたが、最近は淡々と暮らしを描く映画(ドラマも)が気にっている自分にちょっとびっくりしています。

 

何十年ぶりかの嵐山(嵯峨野)

県境を越えての移動もOKになったし、インバウンドが止まっている今がチャンスと思って、嵯峨野散策に出かけてみました。

阪急嵐山駅に10時前についたのですが、思った通りでした。

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殆どひとが見当たらない渡月橋

 まずは、天龍寺です。

ボストン美術館にあるはずの曽我蕭白雲龍図(襖絵)があって写真禁止の札もなく、びっくりしたのですが、キャノン等の技術で精巧に復元されたレプリカでした。目のまえの庭と背後の襖絵がしっくりきますので、これで、充分です。

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青い空にお庭の緑がまぶしいくて、のんびりと散策です。

 

桔梗や半夏生アジサイツユクサなどが咲いていて、中にはハート型のアジサイもありました。インスタ映えを狙ったわけではありませんが。

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天龍寺の後は、竹林の道を通って、ランチのお店を探したのですが、時節柄、目当てのお店が閉まっていたりとなかなか決まらず、野宮神社(茅の輪くぐり)を過ぎて、気が付いたら、化野念仏寺まで来てしまっていました。

 

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私の中では、嵐山と言えば湯豆腐なのですが、お天気が良すぎで暑かったので、漸く見つけたお店(あだし野)では「冷奴定食」を頂きました。
大豆の香が際立って、とっても美味しかったです。

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午後からは二尊院を拝観しました。拝観する人がまばらでとっても静かな空間に緑が広がります。時間を忘れそうでした。

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二尊院からの帰路、「おとな旅」(JR西日本の番組です)のロケ中の三田村邦彦氏と雪乃ちゃんを見かけました。三田村氏はTVでみるとおりの老年ですが、雪乃ちゃんはかわいかったです。桂川沿いの喫茶店で抹茶パフェを頂いてから、嵐電四条大宮まで出て、阪急電車で戻りました。

ゆったりとした嵐山は40年ぶりくらいで、大歓迎ですが、お店が半分くらいしか開いていないので、心配です。

暑かったけど、本当に素敵な一日でした。

 

理由 (2004年)

監督 大林宣彦
脚本 大林宣彦石森史郎
原作 宮部みゆき

出演 岸部一徳 勝野洋

 

16年前の映画なのです。窓や車の外の風景など、今ならCGを駆使して自然な映像になるのですが、驚くほど稚拙な画像で、技術の進歩をまざまざと感じました。

 

出演者がとても豪華で面白い組み合わせです。

すでに鬼籍に入ってしまった懐かしい人(菅井きん、風見章子、立川談志峰岸徹角替和枝大山のぶ代南田洋子等)、売れっ子になった人(宮崎葵、多部未華子、伊藤あゆみ)、兄弟・親子・夫婦共演(宮崎将と葵、大和田伸也と悠太、勝野洋と洋輔、柄本明角替和枝)など、ストーリよりも気になってしまいました。

 

余りに登場人物が多くて、そのつながりを理解するのはちょっと難しくて、映画化は難しい物語ではないでしょうか?

いずれ、原作を読んでみたいですね。

 

 

 

自粛生活で見えたこと

ほぼ3か月に及ぶ自粛生活から見えたこと

水道光熱費」(手洗いとうがいの回数が増え、ベランダガーデンニングを始めたから)と「食費」(食材のグレードアップやお取り寄せ)が大きく増えて、マスクの価格高騰と手作りのための初期投資(洋裁小物や材料費)の費用が家計に影響大です。

逆に「行楽費」が激減。なんたって、5か月間、旅行に全くいかなかったので。友人とランチに出かけることもないので、小遣いは結構余ってます。

 

ということで、家計としては、行楽費の減少が効いています。

 

ご多分に漏れず、わが家も断捨離ゴミが随分とでましたが、宅配が増えた結果段ボールゴミもたくさん出ました。

 

お陰様で、元気で過ごせたことが何よりです。