大王わさび農場

別所温泉からはバスで松本まで移動してそのままJRで穂高へ。お天気は曇り時々晴れ。ま、我が家の夫婦旅にしては上出来です。
穂高駅から安曇野周遊バスで、大王わさび農場へ。広大なワサビ田は春に見た伊豆の天城とは全く違う趣です。
お昼時なので、レストランは混んでいるだろうと思い、先にクリアボートを楽しみました。船底に窓があって、川の中が見える筈なのですが、(>_<)なことに暗くてよく見えません。晴れていればなぁと思っていたら、舵を操るお兄さんが「今日の空こそ、安曇野の空です。安らかに雲が漂う野という意味ですから」とのこと。気遣いが嬉しいですね。
お昼は「わさび丼」を食べるつもりでしたが、まだ1時前と言うのに売り切れです。しかも食券の自動券売機のパネルに小さな「☓」がついているだけなので、お金を入れてさぁボタンをと思ったところで気づく訳です。そぉんなぁ~、急に別のものを選べと云われてもねぇ。一旦投入したお金をキャンセルして、並び直しです。後から何人もが同じ動作をするので、笑ってしまいました。

生わさびは売店で売ってますし、夫はワサビカレーを食べたのでご飯もありますから、売り切れの意味がわかりません。誰が説明してくださいな。
仕方ないので、キノコわさび蕎麦にしましたが、ワサビを練り込んだ麺にわさび入りの汁、キノコもわさび漬けで、最初の二口、三口は美味しいと思ったのですが、キノコのわさびが効きすぎていて半分位食べたところで、胃が悲鳴をあげ始めました。辛いもの好きでない方にはお勧めできません。

広い園内をのんびり歩くと高原リゾートに来てるって実感がして、この夏も何とか乗り切れて良かったとだんだん思えてきました。ホンマに乗り切ったんかいな。