カラスの親指 (2012年)
監督・脚本 伊藤匡史
原作 道尾秀介
「カエルの小指」(道尾秀介著)を読んで、すごく面白かったのでシリーズの前作にあたる「カラスの親指」を読みたくなりました。
ちょうど、Amazon prime Videoで映画がある事を知り、原作を先に読むべきか迷ったのですが、ひとまず映画を観ることにしました。
通常、映画はどうしてもコンパクトに物語をまとめているので面白味に欠ける事が多いのですが、この映画は物語を端折った印象は全く感じませんでした。
「カエルの小指」と同じく物語が終わったと思ったら、まだ、さらに奥の物語があるという構造を知っていたので何処で終わるのか、ワクワクしながら観ていました。
終わってみると、主役は阿部寛ですが、村上ジョージが光ってましたね。
漸く、映画をチョコチョコ見る余裕が出てきました。