まあまあふうふう 八千草 薫 著

題名は、良い加減という意味の中国の言葉「馬馬虎虎」の読みで、著者が夫から「いい加減に生きなさい」と言われていたことに由来するそうです。「ほど良く生きる、ちょうど良く生きる」という意味もあるそうです。

 

26歳の時に母を亡くした私は、年老いた自分を想像することが出来ません。

いままで、老後の参考にといろいろな本を読んできましたが、いずれもHow toでした。

この本で、老いることにどう向き合ったり、なじんでいくかをそっと教えてもらったような気がします。

曰く

買物をするなら自分の心がウキウキするようなものを・・・

(断捨離について)物の先には思い出がある・・・

「転ばないように」を考えすぎない

などなど、参考になりますm(__)m

 

深刻な病気が見つかった時に「とうとう来たか」と思ったそうですが、私もそう思えるでしょうか?そうありたいですね。