義母ダンジョンに嵌まってます
ちょっと前までは、「同感!」と思いながら読んでいたはずなのですが、今回は「私、大丈夫か?」と時折、立ち止まって読んでいる自分がいました。
まだ、トメさんにはなってはいないのですが、年齢とともに、視点が変わりますね。
医者通いせずに90歳まで元気に生きる人の7つの習慣
「健康第一の生活が健康長寿をもたらすとは限りません。健康に注意しすぎるとストレスが増えてかえって病気になります。」
どこかの誰かさんに読んでほしいと思いますが・・・・・
私は長生き願望は無いのですが、出来る事なら長患いしないようにだけ、気を付けておきたいと思っています。
取りあえずは”悪い”と言われていることは出来るだけ避けますが、昔は健康に悪いといわれていたことが、今ではOKだったりするから、あまり神経質にならないように過ごしたいものです。
何が良いのかは、それこそ「棺桶に入ってみなければ」判らないものではないでしょうか。
どこかでベートーヴェン 中山七里著
以前に、TVドラマで見た「さよならドビュッシー」(このミステリーがすごい第8回大賞受賞)をおもしろいと思っていましたので、同じ作者のこの本を見つけて読んでみました。
人によっては、主人公(岬洋介)の人物設定に「そんなスーパーボーイがいるもんか」と思うこともあるでしょうが、ピアノに限らず、芸術の才能は努力だけでは越えられない”一線”があるのは自分の経験でよくわかりますので、主人公のようなスーパーボーイの設定には違和感はありませんでした。
ただ、中盤で殺人容疑をかけられた際に父親が検察官と判ったとたんに、浅見光彦と同じだと思い、ちょっと、笑ってしまいました。
ベートーヴェンは好きな作曲家でもあり、突発性難聴だからと言って、岬洋介がピアノを捨てられるとは思えなかったのですが、最終章でショパンコンクールに挑戦していることが判って、ほっとしました。
「さよならドビュッシー」のピアノ教師とこの小説の主人公「岬洋介」が同一人物とは知らず、読み終えてからネットで知ったのですが、シリーズになっているようで、他の小説も読んでみたいと思っています。
久しぶりに神戸観光?
やっと?退職できた友人とランチにでかけました。たまには神戸で会いましょうと云うことになって、元町へ。
メリケンパークまで来たので、オリエンタルホテルで海を眺めながらのランチを思いついたのですが、バイキングよりも中華を選択したので六甲山系を眺めながらのランチになりました
お天気が良くて山の緑も気持ち良くて、神戸らしい風景です。
お料理もありきたりではなくて、これで3,300円とは随分とお得感があります。
デザートと共に供されたお茶はジャスミンと緑茶のブレンドで、見た目も味も素敵です。
食後は、クルーズ船に乗って神戸港内を巡り、最後は西村コーヒーで締めくくりました。
まるで観光客気分で、伸びやかな時間を過ごすのもたまにはよいものですね。
ベニシアさんの手作り暮らし展
眼医者にも行くので、と自分に言い訳しながら、どうにか間に合いました。
お庭のある暮らしには憧れますが、虫さんと仲良くできそうにはないので、見るだけです。
VTRから聞こえる英語は解らなくても、心地よいものです。
DVDかフォトエッセイを買って帰ろうかと思っています。
最後(になるはず)の大仕事が終わって、気持ちも財布の紐も緩んでいるようです。
気持ちは緩んでも良しとして、財布の紐は締めなくては✴️
藤田美術館展 (奈良国立博物館)
ようやく涼しくなったので、曜変天目茶碗が見たくて、奈良国立博物館にやってきました。雨模様だから空いてるかなと期待したのですが、曜変天目を最前列で見る為には30分待ちとのこと。
入場した時はすでに、11時半近かったので、先に後半を観て、ひとまず、ランチを済ませることに。
東大寺近くの夢風広場の「幡・INOUE」にて、油淋鶏の定食を頂きました。
健康志向のお総菜がいくつもついていて、なかなか良かったですね。
戻ってみたら、更に待ち時間が40分に増えていて、結局は30分待ちでしたが数年前に国宝展で拝見した大徳寺のものより、曜変の班が大きく美しくて、まさしく宇宙を感じるものでした。並んだ甲斐がありました。
遠足と修学旅行に加えてインバウンドと、観光客でわさわさしている上に先住民の角と副産物を避けて歩くのはなかなか疲れましたわ。
老後の資金がありません(垣谷 美雨著)
タイトルにひかれて、半年前から気になっていました。図書館でもいつも貸し出し中でしたが、ついに、返却台に乗っているのを見つけました。
一気に読んでしまいました。なんたって、わが家も「老後の資金」と呼べるものはありませんので。
娘の結婚、夫婦そろってのリストラ、老親への仕送り等々、問題山積で身につまされることもあったり、面白いお話でした。まぁ、身代わりビジネスは、あり得ないとしても、読み終わってから、年金だけでどのような生活をおくれるのか、改めて、考えてみました。正直、難しいですが、今までも「有る時は有るように、無い時は無いように」と思って、生活してきたので、何とかなるさと楽観視しています。
冠婚葬祭の費用は、本当に際限無く、殆どの場合、自分だけの都合で決めることは出来ません。特に、子供の結婚となるとついつい・・・ね。
幸い、わが家の長女は挙式無し、嫁入り道具も不要でしたので、お祝い金を渡しただけでしたが、金額には随分と迷いました。
長男は「自分のことは自分でするから心配するな」と言ってくれますが、お相手のあることですから、どうなることやら。
それにしても、ようやく本を読む時間が取れる生活になったと、少し嬉しいですね。